FXのスプレッドとは

FXでは、特に初めてFX会社に口座を開くような場合には、各種キャンペーンや手数料が気になる所ですが、この他にも特に重要な項目に「スプレッド」の設定があります。
FXで言うスプレッドとは、各通貨の間での売値と買値の間の差額のことです。FXや外貨預金などをやっている場合の取引きの価格は「USD/JPY(米ドル/日本円)=売値110.15、買値110.20」などと言う表示がなされています(2ウェイプライス)。これはFX口座を持っている人から見て、米ドルを購入する時には110円20銭ですが、逆に売る時には110円15銭ですよと言う意味です。この110円20銭-110円15銭=5銭がスプレッドと呼ばれるもので、これはそのままFX会社の利益となります。つまり今1ドルを買って、すぐに売っても自動的に5銭は損することになってしまうのです。またこれとは別に取引き手数料も支払うことになります。

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こうして見てみればすぐに分ることですが、スプレッドは安い(狭い)方がFXの取引を行う側には有利となります。先の例で考えた場合、仮に手数料が無料であったとしても、最低でも1ドルにつき5銭以上ドルが高騰しないと利益は生じないと言うことになります。
このスプレッドは各FX会社が自由に設定している場合がほとんどです。FX会社によっては取引きする人の便宜を考えて、スプレッドを固定している場合がありますが、この場合でも大きな経済指標などが発表された場合にはスプレッドの見直しを行うと言うのが一般的です。
またスプレッドは通貨の流動性によっても変化します。通貨の流動性と言うのはどれだけその通貨の売り買いがスムーズに行われるかと言うもので、一般的にはドルなどのメジャーな通貨ほど流動性は高くなります。

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FXのスプレッドの比べ方

FXの取引におけるスプレッドの幅は非常に重要ですが、これはスワップ金利狙いでFXを行っている人の場合でもやはり重要です。
手数料には敏感な人手もスプレッドを無視した取引きをしていては効率的にFXで儲けを出すことは難しくなります。スプレッドは単にFX会社の第2の手数料となるだけで、スプレッドが広いということは取引きする人間にとっては何ひとつプラスになることはありません。元々取引きごとの手数料を設けているFXであればなおさらスプレッドが広いと言うことは多額の手数料を支払っていることになります。こういった場合には時を移さず手数料が低く、あるいは無料で、しかもスプレッドの狭いFX会社に移ってしまいましょう。

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スプレッドはFXを行う上であまりにも重要な項目なので、最近ではFX会社のスプレッドのランキングを行っているホームページやポータルサイトなども多く見受けられます。FXを行っている場合は、あらゆる情報を駆使して、こまめに取引きの調整を行うことがFX必勝の最も重要なカギとなります。日常的にこうしたスプレッドの動きは細かくチェックしておくと良いでしょう。
またFX会社のキャンペーンについてはすでに説明しましたが、このスプレッドに関しても期間限定などでスプレッド幅を狭くするキャンペーンなどが良く行われています。
外貨預金などと異なり、特にFXの場合では取引きの基本単位が1万通貨以上となっている場合が多いため、たかが1銭のスプレッド幅でも細かくチェックしておくことが重要です。

FXスプレッドの実例

FXのスプレッドが異なると実際のFXでの取引きにどれほどの影響が出てくるものなのでしょうか。ここでは実例を出して見てみたいと思いますが、その前にちょっとFX会社の為替レートの基準について基本的なことを説明しておきましょう。
FX会社の為替レートはインターバンク(IB)によって提示されたレートを元に表示されています。インターバンクのスプレッドは基本的な通貨である、ドル円、ユーロ円の場合では0.5銭程度となっています。したがってこのレートと各FX会社のスプレッドの差がFX会社の第2の手数料として徴収されていることになります。スプレッドがある以上、FXで儲けを出すにはスプレッド以上の反対の値動きが無ければ利用者にとって利益は生じません。
広いスプレッドを設けているFX会社の場合にはそのスプレッド分の値動きを確保するだけでも一苦労することになります。ですからFXにまだあまり慣れていない人の場合には、スプレッド幅が広い=手数料が高い、と言うふうに考えていても間違いは無いでしょう。目先の手数料無料などのキャッチフレーズに踊らされること無く慎重にスプレッドを確認することが重要です。

さて前置きが長くなりました。ここでスプレッドが5銭として実際の取引きがどうなるか見てみましょう。FXの取引き単位である1万通貨を取引きした場合、1回の取引きでもスプレッドが5銭であれば金額にして500円となります。仮に1日3回、10万通貨の取引きをする人の場合ならスプレッドが1銭と5銭の場合では年額の差額はなんと550万円近くにものぼります。
500×10×3×365=5475,000円
いかにスプレッドの幅が取引きに大きな影響を及ぼしているかが分るのではないでしょうか。

 

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